オランダ政府観光局日本支局、3月末閉鎖

オーバーツーリズムから住民・都市を守る

　オランダ政府観光局は日本支局を3月末で閉鎖する。既に対外業務は昨年末で終了し、スタッフは3月末で退職する。海外からの観光客が2017年の1800万人から2030年には2900万人に増加するとの予測を受けて、観光戦略を見直し、オーバーツーリズムからオランダの住民、都市を守り、観光客を制限するサスティブルツーリズムに路線転換する。
　このため、日本支局と同時にスペイン支局、イタリア支局も閉鎖する。日本への観光プロモーションとして、日本語公式サイトは維持する。