海自「さざなみ」がタイ海軍と親善行事実施

　海上幕僚監部は1月7日、1月4日から6日までの間、海上自衛隊護衛艦「さざなみ」が、タイ海軍と親善行事ならびに親善訓練を行なったと発表した。
　「さざなみ」は艦長の石川将司2等海佐の指揮の下、派遣海賊対処行動第34次水上部隊としてソマリア沖・アデン湾に向けて2019年7月に呉を出港。約半年間の活動を終えて帰国の途上にあるところ。
　親善行事ならびに親善訓練はタイ・プーケット港周辺の海空域で行なわれ、タイ海軍第3海軍区副司令のチャンチョイヨット・アッスウィ海軍少将に表敬したほか、艦艇公開やスポーツ交歓を行なったとのこと。また1月6日の親善訓練にはタイ海軍哨戒艇「ソンクラー」と「S-76」ヘリコプターが参加し、通信訓練や戦術運動を行なっている。

※写真＝タイ海軍との親善訓練の様子（提供：海上自衛隊）

※写真＝タイ海軍第3海軍区副司令チャンチョイヨット・アッスウィ海軍少将への表敬の様子（提供：海上自衛隊）