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2020.01.07

ウイングトラベル

■阪急交通社 松田誠司代表取締役社長

持続的成長へ旅行商品メーカー等の役割担う

 近年、あらゆる面において消費者は、世界中の商品を直接容易に購入できるようになり、その選択の幅は広がり続けている。そのため競争の本質は、ハードからソフト、すなわち商品の中身や魅力に移行しており、旅行業界においてもより創意工夫が求められる時代となっている。
 当社では、そのような環境下においても持続的に成長し続ける「骨太企業」を目指し、2017年度より3か年計画で様々な施策に取り組んできた。一定の成果を上げることができたかと思うが、これらを一層盤石なものとするためには、従来の旅行代理店という立ち位置から、「旅行商品メーカー」「旅行アドバイザー」「旅行プロデューサー」として、より顧客に寄り添った役割を担う必要があると考える。

 

※写真=阪急交通社 松田誠司社長