記事検索はこちらで→
2019.11.27

WING

JALグループ沖縄線10月、利用率0.9ポ増の82.8%

旅客数は前年比2.2%増の約61万人に

 日本航空(JAL)グループは、2019年10月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比2.2%増の61万1114人、座席提供数は前年比1.1%増の73万8151席、利用率は前年比0.9ポイント増の82.8%となった。
 各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹の各線利用は、旅客数が前年比3.3%減の28万419人、提供座席数が4.8%減の31万5708席で、利用率が0.6ポイント増加の88.8%となった。JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が前年比2.6%増の2013人、提供座席数が前年比5.2%増の2928席で、利用率が1.7ポイント減の68.8%となっている。JTAでは、旅客数が7.5%増の28万2773人、提供座席数が6.4%増の35万8215席、利用率が1.4ポイント増加の81.5%で、貨物・郵便が7%減の2168トン。RACでは、旅客数が6.9%増の4万5909人、提供座席数が4.1%減の6万1300席、利用率が2.1ポイント増の73.9%になり、貨物・郵便が3.8%減の238トンだった。