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2019.11.07

ウイングトラベル

ギャラクシー・マカオ、大型MICE施設開設

2021年上期オープン、国際会議場とアリーナ併設

 ギャラクシー・エンターテインメント・グループの新規リゾート運営・開発担当ディレクターのスコット・クリーガー氏が、先日大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン」のために来日、弊社インタビューに答え、自身が管轄するギャラクシー・リゾーツ・マカオの拡張プロジェクトについて説明した。同リゾートの「第3フェーズ」となる拡張プロジェクトは、2021年上期のオープン予定。広さ4000平方メートルの国際会議場と、最大1万6000人収容可能なアジア最大級のアリーナを併設、両方を使用することで、広さ1万平米、最大7000人まで収容可能な展示会スペースとなる。クリーガー氏は「大型MICEやエンターテイメントに対応した施設」とアピール、日本を含めたMICE団体の誘致に力を入れる方針だ。
 拡張プロジェクトは、「マカオにおけるIRの位置づけをさらに高めるもの」として決定したもの。国際会議場は天井高9mの柱のない空間が特徴。防音パーティションで分割して利用することも可能で、バンケット(着席)として、最大2400人まで収容できる。

 

※写真=拡張プロジェクトの完成予定イメージ(上:外観、左下:国際会議場、右下:アリーナ)

 

※写真=クリーガー氏