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2019.10.15

WING

ANAHD、アバターサービスのプラットフォームを公開へ

普及型AVATAR開発、来夏までに1000体普及

 ANAホールディングス(ANAHD)は10月14日、アバターサービスを提供するためのプラットフォームとなる「avatar-in(アバターイン)」をローンチしたことを発表した。2020年4月のサービス化を目指す。これにより、アプリやウェブサイトから「avatar-in」にアクセスすることで、世界中の人々が社会インフラとしてのアバターを使えるようになるとしている。
 ANAHDではSociety5.0の実現に向けてアバターを社会インフラとして導入し、自治体やデベロッパーなどの18の社会実装パートナーとともに、日常生活の様々なシーンの中でアバターが社会インフラとして利活用される街づくりをスタートすることを目指す。
 そうしたなか同社では、街なかの至るところに配置する普及型遠隔コミュニケーションAVATAR「newme」(ニューミー)を独自に開発。「newme」はこれまでの実証の結果、高画質、首振り機能、折りたたみ式、軽量化するなど、社会のなかに普及することができるようにしたとのこと。ANAHDは2020年夏までに、1000体の「newme」を普及することを目指すことを明らかにした。

 

 なお、AVATAR社会実装パートナーは下記の通り。
・自治体=東京都、大分県、沖縄県、香川県、加賀市
・大学・研究機関=大阪大学、理化学研究所
・デベロッパー=三井不動産、森ビル、三菱地所、阪急阪神不動産、東急、うめきた2期地区開発事業者
・百貨店=三越伊勢丹
・スポーツ・エンタメ=電通
・通信会社=NTTドコモ、KDDI、Softbank

 

詳しくは、弊社WEBサイトhttp://www.jwing.net/calendarをご確認ください。
また、WINGカレンダー2020には、ARアプリで見られる特典映像がついています。
スマートフォンなどにARアプリ「COCOAR2」をダウンロードしていただき、各月の画像をスキャンしていただくと特典映像がご覧いただけます。
詳しくは、弊社WEBサイトhttp://www.jwing.net/calendar/arをご確認ください。

 

※AVATARサービスのプラットフォーム「avatar-in(アバターイン)」
URL:https://avatarin.com/Opens in a new window

 

※画像=ANAHDはAVATARの社会実装を目指す(提供:ANAHD)

※写真=普及型遠隔コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」(提供:ANAHD)