海自、日加共同訓練「KAEDEX19-2」を実施

「しまかぜ」「ちょうかい」、加海軍「オタワ」が参加

　海上幕僚監部は10月8日、海上自衛隊とカナダ海軍が日加共同訓練「KAEDEX19-2」を10月15・16日に関東南方海空域で実施すると発表した。
　海自からは護衛艦「しまかぜ」、「ちょうかい」が、カナダ海軍からはフリゲート「オタワ」が参加。訓練では対潜戦訓練のほか、対水上訓練射撃等を行うとのこと。
　ちなみに、「しまかぜ」と「ちょうかい」は10月12日から14日までの間、「令和元年（2019年）度観艦式」に参加しており、続けての訓練となる。また、カナダ海軍「オタワ」は、北朝鮮の「瀬取り」に対する警戒監視活動のために8月下旬に訪日していることから、観艦式にも祝賀航行部隊の1隻として参加するものと見られ、こちらも観艦式に続けての訓練となる模様だ。