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2019.10.08

WING

JALグループ、「ウポポイ」開設をバックアップ

HACに特別塗装機登場、機内誌でもアイヌ文化PR

 日本航空(JAL)グループは10月4日、アイヌ文化の創造発展や地域創生を図ることを目的とした民族共生象徴空間「ウポポイ」の開設に向けて、様々な取り組みを展開することを発表した。
 グループ傘下の北海道エアシステム(HAC)において特別塗装機を運航するほか、機内誌「HAC MAGAZINE」などを通して「ウポポイ」やアイヌ文化について、来道する国内外の旅客にアピールする。この「ウポポイ」は、来年4月24日に北海道白老町(しらおいちょう)に誕生する予定だ。
 HACによれば特別塗装はSAAB340B型機に施す。丘珠-利尻、釧路、函館、三沢(八戸)線のほか、函館-奥尻線でも運航する。塗装を施すのはJA01HC、JA02HC、JA03HCの3機で、「ウポポイ」開設200日前の10月7日から、3機体制で運航する。

 

※画像=HACの特別塗装機(提供:HAC)