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2019.09.27

WING

中部8月実績、旅客数が15%増の112万人

外国人旅客は40%増加の約32万人に

 中部空港会社が9月24日に発表した8月の空港利用実績(速報値)によれば、国際線・国内線合計の旅客数が前年同月比13%伸びた134万3926人となった。
 国際線旅客数は24%増加した66万8000人となっており、旺盛な訪日需要を背景に、外国人旅客数は40%増加した32万5300人に大きく拡大。一方で日本人旅客数も10%伸びた33万8500人と好調だった。ちなみに国内線の旅客数は4%増加した67万5926人。
 なお、構内営業売上高は16%増加した36億7800万円となり、このうち免税店売上高は25%増加した25億3000万円だった。
 航空機発着回数は11%増加した1万279回。このうち国際線の発着回数は30%増加した4418回、国内線は前年並みの5861回だった。
 国際線の内訳をみると、旅客便が31%増加した4037回、貨物便は14%増加した256回、その他の便が51%増加した125回だった。一方、国内線は旅客便が前年並みの5611回、その他の便も11%増えた250回だった。