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2019.09.05

ウイングトラベル

2019年版旅行・観光競争力、日本は世界4位

世界経済フォーラム、2年に1度のレポート

 世界経済フォーラム(WEF)は9月4日、2019年版の「旅行と観光の競争力レポート」を発表したが、日本の総合ランキングは4位で前回と同順位だった。1位はスペイン、2位はフランス、3位はドイツ、4位は日本で、4位までは順位の変動がなかった。5位にはアメリカがワンランクアップし、6位には英国がワンランクダウンした。7位オーストラリア、8位イタリア、9位カナダ、10位スイスは、いずれも前回と同順位。
 この調査は2年に1度行われており、ビジネス環境や安全性、衛生面、環境持続可能性、空港や港湾等のインフラ、自然資源、文化資源など、14の指標がスコアリングされて総合順位が出されるもの。
 アジア太平洋地域のなかでは、日本(4位)、オーストラリア(7位)、中国(13位)、香港(14位)、韓国(16位)、シンガポール(17位)、ニュージーランド(18位)、マレーシア(29位)、タイ(31位)、インド(34位)、台湾(37位)、インドネシア(40位)、ベトナム(63位)、ブルネイ(72位)、フィリピン(75位)、スリランカ(77位)、モンゴル(93位)などの順だった。

 

※写真=2019年版の「旅行と観光の競争力レポート」の順位一覧(同レポートより)