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2019.09.05

ウイングトラベル

KNT-CT、メルカリと旅行消費喚起で連携

不要品をフリマで売却し旅費生み出す流れ創出
 
 KNT-CTホールディングスはフリーマーケット(フリマ)アプリを展開するメルカリと連携して旅行消費起に向けた新たなマーケティングプログラムを展開する。KNT-CTの顧客にメルカリに不要品を出品し、その売り上げで旅行商品を購入してもらう流れの創出を目指す。旅行商品と連動したさまざまなキャンペーンを展開するほか、メルカリの決済サービス「メルペイ」を利用することができる国内観光拠点の開発に取り組むなど、新たな流通スタイルを構築していきたい考えだ。
 第1弾の取り組みとしてクラブツーリズムの顧客向けにメルカリのサービスを体験してもらう企画を実施するほか、近畿日本ツーリストの首都圏、関西、中部エリアの直営店舗でメルペイの決済サービスを導入する。
 クラブツーリズムのメルカリ教室はメルカリのアカウント登録から実際の出品までを体験するワークショップ形式のセミナーを行う。初回は9月8日に開催する「秋のテーマ旅フェスタ」で実施する。

 

※図=KNT-CTとメルカリによるマーケティングプログラムの展開イメージ