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2019.08.30

WING

北部九州豪雨で各機関のヘリが活動

佐賀県では熊本県防災、海保ヘリ

 8月27日からの大雨による九州北部3県での洪水被害に際し、消防防災ヘリ、警察ヘリ、海保ヘリ、地方整備局災害対応用ヘリが現地に派遣されたり、待機を行っている。28日午後2時現在の内閣府防災の集計資料より、航空活動を抜粋した。
 佐賀県下では佐賀県より総務庁消防庁を通じて要請を受けた熊本県防災ヘリ「ひばり」(AS365N3)が28日午後より活動している。また、福岡市消防ヘリ「ゆりかもめ」、「ほおじろ」(AS365N2/N3)、北九州市消防ヘリ「きたきゅう」(AS365)、長崎県防災ヘリ「ながさき」(AS365N3)が情報収集に当たっている。総務省消防庁では7県4市に対して緊急消防援助隊航空小隊の派遣要請を行い、待機している。
 警察庁では10県警の12機の警察ヘリを待機させている。内訳は岡山、広島2機、山口、徳島、香川、高知、福岡2機、熊本、宮崎、鹿児島。