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2019.08.20

WING

スプリング繁忙期、国際線利用率2.9ポ増

96.1%で好調、国内線利用率も連日9割台

 スプリング・ジャパンが発表した2019年度夏季繁忙期実績(2019年8月9-18日)によると、国際線(成田-重慶・武漢・天津・ハルビン・寧波)の利用率は前年同期比2.9ポイント上昇した96.1%となった。提供座席数は100%増の1万5120席で、利用者数が106.4%増の1万4534人となって、供給を倍増したにもかかわらず、それを上回る旅客の獲得に成功し、利用率が前年を上回った。
 路線別では武漢線、天津線が特に好調で、7月1日からデイリー運航を行っている寧波線も期間中利用率が98%を超えた。ピーク日は羽田発の下り便で、8月12日に最も利用率の高い99.2%となった。成田着の上り便では8月15日の99.1%が最も高い利用率となった。期間中は下りで9割台後半を常に維持し、上りでも14日以外9割台となって、比較的好調だった。