東武トップツアーズ4〜6月取扱額、3.8％減

海外・国内旅行とも前年割れ、6月単月もマイナス

　東武トップツアーズが発表した。2019年第1四半期（4〜6月）の旅行総取扱額は前年同期比3.8％減の350億3000万円となった。海外旅行は6.3％減の70億1700万円、国内旅行が4.3％減の250億4400万円となった。訪日旅行が14.5％増の25億1400万円となった。
　6月単月の旅行総取扱額は前年同月比5.1％減の123億2200万円となった。海外旅行は6.3％増の28億4500万円となったが、国内旅行が8.5％減の86億7400万円となったことが響いた。訪日旅行は6.7％増の6億4400万円だった。
　海外旅行は団体旅行が16.2％増と大幅に増加した。種別では一般団体が18.3％増、教育旅行団体が0.5％増だった。個人旅行は企画商品が17.5％減、企画商品を除く個人旅行については6.9％減となった。