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2019.07.31

WING

JALグループ沖縄線6月、利用率1.8ポ増の76.1%

旅客数は前年比6.6%増の約55万人に

 日本航空(JAL)グループは、2019年6月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比6.6%増の55万2777人、座席提供数は前年比4.2%増の72万6588席、利用率は前年比1.8ポイント増の76.1%となった。
 各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、関空、福島の各線利用は、旅客数が前年比9.5%増の25万5704人、提供座席数が3.7%増の31万7626席で、利用率が4.2ポイント増加の80.5%となった。
JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が2104人、提供座席数が2832席で、利用率が74.3%となっている。JTAでは、旅客数が3.9%増の25万1121人、提供座席数が4.6%増の34万6830席、利用率が1.6ポイント増加の74.1%で、貨物・郵便が1.4%減の2708トン。RACでは、旅客数が1.6%増の4万3848人、提供座席数が0.5%減の5万9300席、利用率が0.6ポイント増の71.9%になり、貨物・郵便が6%減の283トンだった。