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2019.07.24

WING

エアバス・ヘリ、東南アジアからACH160ヘリ初受注

フィリピンの非開示顧客より1機、自家用、社用豪華内装機

 エアバス・ヘリコプターズは7月22日、フィリピンの非開示顧客より1機のACH160ヘリコプターを受注したことを発表した。この顧客が東南アジア・太平洋地域でのH160初受注となった。同機はフィリピン群島内で自家用、ビジネス用飛行に使用される予定。この機体はビジネスジェットのような感覚の優美で洗練された手作りのインテリアで、8席の客席を設ける。これがACH160特別バージョンの特徴という。
 ブルー・エッジ・ブレードのメインローターと、屈曲したフェネストロン・ローターを装備し、革新的技術とスピード、快適性、スタイルのブレンドにより、ACH160は社用輸送における新しいベンチマークとなっている。今回、地域で最初の特別なサポート契約であるHCare Firstを契約の一部として組み入れている。これはオペレーターの特定の要求により、心配のない航空機の可用性を届ける。

 

※写真=上から見たACH160。特徴のあるメインローター形状や複葉の水平尾翼などが見える(提供:エアバス)