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2019.07.01

WING

羽田第1PTBトイレ工事、前倒しで一部供用

日本空港ビル、車いす利用など見据えゆとりスペ-ス確保

 日本空港ビルデングは6月28日、リニューアル工事を進めていた羽田空港第1ターミナル1階到着ロビー南ウイングおよび地下1階北ウイングのトイレの供用を開始した。
 同社は今年4月から9月末にかけて羽田空港第1ターミナル1階到着ロビーおよび地下1階で旅客用トイレのリニューアル工事を実施している。その工事完了予定に先立って、1階到着ロビー南ウイングおよび地下1階北ウイングのトイレを、供用開始した。残りの1階到着ロビー北ウイングおよび地下1階南ウイングのトイレは、9月末に供用を開始する計画だ。
 日本空港ビルデングによれば、今回のトイレリニューアル工事は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、車椅子利用者やスーツケースを持った旅客が快適にトイレを利用することができるように、トイレブースに十分なスペースを確保したとのこと。また、旅客の多様なニーズに応え、授乳室や多目的トイレの充実を図るなど、リニューアルを図っているという。

 

※写真=(提供:日本空港ビルデング)