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2019.06.14

ウイングトラベル

ノートルダム大聖堂復興支援キャンペーン開催

JATA加盟会社がツアー実施、旅行代金一部寄付

 日本旅行業協会(JATA)はノートルダム・ド・パリ(ノートルダム大聖堂)の復興支援キャンペーンを実施すると発表した。企画趣旨に賛同した旅行会社のツアー収益の一部を義援金として寄付する。現時点では7社の旅行会社がキャンペーンへの参加を表明しており、該当ツアーにはキャンペーン専用のロゴとローラン・ピック駐日フランス大使からのメッセージを添付し、企画趣旨をアピールする。
 ノートルダム大聖堂は4月15日に発生した火災で尖塔を始め、屋根が焼け落ちるなど大きな被害が発生した。そうした中でJATAでは、パリ観光の中心的存在であるノートルダム大聖堂の復興を支援したいという声が多かったほか、テロ事件による旅行者減少から回復してきたフランス観光のムードを止めてはいけないという声が多く寄せられたことから、フランス観光開発機構と協議して、復興キャンペーンを実施することにした。
 キャンペーン対象ツアーは募集型企画旅行または受注型企画旅行で、対象となるツアーが限定され、かつ参加人数の実績が明確に把握できるとともに、パリを含めたフランスまたは周辺国を目的地としたものとなる。 

 

※写真=復興キャンペーンのロゴが入ったワールド航空サービスの商品パンフレット表紙

 

※写真=キャンペーン実施に感謝を表明したフランス観光開発機構のフレデリック・マゼンク在日代表