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2019.05.31

WING

海自、日米豪韓共同訓練等4訓練を連続実施

「ありあけ」「あさひ」が参加、連携強化図る

 海上幕僚監部は5月30日、海上自衛隊が「日米豪韓共同訓練(パシフィック・ヴァンガード19-1)」を実施したと発表した。訓練は日米豪韓共同訓練を中心に「日豪共同巡航訓練」、「日米共同訓練」、「日米豪共同訓練」が5月20日から29日までの間、それぞれ行われた。
 「日豪共同巡航訓練」は5月20日から22日までの間、本州南方からグアム島周辺に至る海空域で行われた。海自からは護衛艦「ありあけ」と「あさひ」が参加、オーストラリア海軍からはフリゲート「メルボルン」「パラマタ」が参加して対潜戦訓練や戦術運動を行った。また海自と豪州海軍の艦艇はそのまま翌23日からの日米豪韓共同訓練に参加している。

 

※写真=豪海軍潜水艦「ファーンコム」を先頭に航行する日米豪韓共同訓練の参加艦艇(提供:海上自衛隊)

※写真=日米豪韓共同訓練(対水上線訓練)で5インチ砲を発射する「あさひ」(提供:海上自衛隊)

※写真=日米豪共同訓練(対潜戦訓練)では豪海軍潜水艦「ファーンコム」を標的に捜索を行なった(提供:海上自衛隊)