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2019.05.30

WING

JALグループ沖縄線4月、利用率1.4ポ増の78.3%

旅客数は約58万人で前年比6.4%増

 日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)グループは5月29日、2019年4月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、JTA、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比6.4%増の58万5305人、座席提供数は前年比4.5%増の74万7648席、利用率は前年比1.4ポイント増の78.3%となった。
 各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、関空の各線利用は、旅客数が前年比9.5%増の27万9733人、提供座席数が2.8%増の33万5950席で、利用率が5.1ポイント増加の83.3%となった。
JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が1756人、提供座席数が2688席で、利用率が65.3%となっている。JTAでは、旅客数が3.9%増の26万1217人、提供座席数が6.2%増の34万8310席、利用率が0.2ポイント減少の78.9%で、貨物・郵便が5.7%減の2857トン。RACでは、旅客数が1.4%減の4万2599人、提供座席数が0.5%減の6万700席、利用率が1.3ポイント減の68.5%になり、貨物・郵便が13%減の306トンだった。