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2019.05.27

ウイングトラベル

JTB新役員体制、常勤取締役7名にスリム化

グローバル事業担当取締役に武田淳氏を抜擢

 JTBは新たな役員人事を内定し、6月28日の株主総会後の取締役会で正式に決定する。今期は役員改選期ではないが、経営統合2年目を迎え、意思決定の質を高め、経営改革を推進するため、取締役、執行役員の役割・位置づけを明確するとともに、役付取締役の廃止・取締役員数の最適化・独立社外取締役の選任を行い、常勤取締役7名(現13名)、非常勤取締役5名(現7名)の12名、常勤監査役1名、非常監査役2名の役員体制にスリム化する。
 具体的には、グローバル事業担当取締役に武田淳執行役員・グローバル事業本部長を抜擢する。また、非常勤取締役に坂本未来子氏、非常勤独立社外取締役に黒田則正氏、加藤克巳氏が就任する。
 一方、退任する取締役は大谷恭久氏、伊藤嘉道氏、依田直人氏、坪井泰博氏、井上聡氏、花坂隆之氏、加藤雄次氏、非常勤取締役は高野光司氏、赤石良治氏、大西雅之氏、志村康洋氏、二宮秀生氏の計12名が退任する。非常勤監査役は黒田則正氏が退任し、林信秀氏が就任する。