セーシェル政観、日本事務所を開設

ロードショウ開催、訪問者増に期待

　セーシェル政府観光庁は、2019年4月に日本事務所を開設、5月21日に都内ホテルで初のイベントとなるロードショウを開催した。来日したジャン=リュック・ライラム 中国／日本担当リージョナル・ディレクターは、「1970〜80年代には日本からセーシェルへ、ブリティッシュ・エアウェイズが南回りの直行便を運航していたことがあり、日本マーケットは上位を占めていた。今年より日本大使館がセーシェルに開設されたことで、二国間の友好関係がさらに深まると期待している」と挨拶。現在、日本からセーシェルへの訪問者数は、年間900人前後だが、今回の日本事務所開設を機に「かつては年間2万〜2万5000人がセーシェルを訪問していた。今後はより多くの日本人を誘致したい」と意欲を見せた。なお日本事務所のマネージャーには、大谷晴男氏が就任した。

　中東、エチオピア、スリランカ経由でアクセス
　ラグジュアリーなリゾートが点在

※写真＝左からセーシェル政観 大谷 日本地区マネージャー、ライラム中国／日本担当リージョナル・ディレクター