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2019.05.15

ウイングトラベル

日本初の成田発トゥールーズチャーター運航

エールフランス航空、14日に成田で記念式典

 エールフランス航空は日仏160周年を記念し、5月14日に日本初となる成田発トゥールーズ行きの特別チャーター便を運航した。特別便運航を記念し、成田国際空港第1旅客ターミナル北ウイングの搭乗ゲート前で記念式典が開催された。式典にはフランスのローラン・ピック駐日大使をはじめ、フランス観光開発機構のフレデリック・マゼンク局長、エールフランス航空/KLMオランダ航空のステファン・ヴァノヴェルメール 日本・韓国・ニューカレドニア支社長、ワールド航空サービス経営企画本部執行役員本部長の堀明彦氏、成田国際空港取締役営業部門長の荒川武氏が出席した。
 今回の成田発トゥールーズ行きの特別チャーター便は、ワールド航空サービスが用機者となって実施するもの。使用機材はB777-300型機(全296席、うちファーストクラスのラ・プルミエール4席、ビジネスクラス58席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス206席)。成田空港を14時55分に出発、トゥールーズには現地時間同日の20時28分に到着予定。
 この企画はエールフランス航空、フランス観光開発機構、ワールド航空サービスの共同企画として実現した。また、フランスのオクシタニー地方圏議会とオクシタニー地方観光局が全面的にサポートした。オクシタニー地方観光局は、遠距離市場の中で日本を優先市場と位置付け、2016年より精力的なプロモーションを展開しており、昨年6月には地方圏議会議長のキャロル・デルガ氏、同副議長のナディア・ペルフィーグ氏が来日し、今回の企画が実現した。

 

※写真=就航記念式典の様子

 

※写真=トゥールーズ中心の広場「Place du Capitole」

 

写真=オクシタニー地方の美しい村「Saint-Cirq-Lapopie」