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2019.05.15

WING

防衛省、山形県山林火災で第6師団ら派遣

UH-1情報収集も、消火活動せずに終了

 防衛省・自衛隊は5月12日、山形県大石田町で発生した山林火災のため、消火活動に関する災害派遣を行った。情報収集のため、陸上自衛隊第6飛行隊のUH-1が活動を行ったが、消火活動を行わず、同日に撤収要請を受けて活動を終了した。
 同日発生した山林火災は、消防による消火活動も鎮火に至らず、その日の17時5分に山形県知事が陸上自衛隊第6師団長(神町)へ災害派遣を要請した。18時21分には第6飛行隊のUH-1が駐屯地を離陸して情報収集を行うも、自治体で対応が可能となったため、19時45分には山形県知事から撤収要請を受けて、消火活動せずに終了した。
 活動終了まで、17時には第20普通科連隊のLOが火災現場へ向かい、18時23分に第6師団司令部のLOが県庁へ向かって、情報伝達を行った。