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2019.05.14

WING

成田空港GW、過去最高の109万人が利用

前年比13.9%増、出入国の日本人旅客が急増

 10連休という過去最長となった今年のゴールデンウィーク(4月26日~5月6日:計11日間)における、成田空港の出入国者総数は、過去最高となる109万109人に達したことが明らかになった。東京出入国在留管理局成田空港支局によれば、対前年比ベースで約13.9%増加したという。ちなみに、出国者数、入(帰)国者数も、過去最高最高を更新した。なお、渡航先として最も多かった路線は米国(ハワイとグアム含む)の9万7700人で、次いで中国(6万9800人)、韓国(6万2400人)などと続いた。1位~10位までに並んだ国は変化がなく、順位も前年とほぼ変わらず。前年8位のシンガポールが、前年9位のベトナムと順位を入れ替えたことに留まった。
 東京入国管理局のまとめによれば、期間中、出国者数は56万6300人と、前年比およそ17.2%もの増加を記録して過去最高を更新。このうち日本人旅客数が約41%増加した30万5520人だった一方、旺盛な訪日需要で好調な外国人旅客数は約2.2%減少した26万780人に留まった。

 

※写真=ゴールデンウィーク期間における成田空港の出入国者数が過去最高を更新した。過去最長の10連休だったため日本人旅客数が大きく伸びた