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2019.05.10

ウイングトラベル

19年度沖縄入域観光客目標、1030万人に設定

前年度比3.0%増、7年連続の過去最高更新へ

 沖縄県は2019年度の入域観光客数目標を前年度比3.0%増の1030万人に設定した。内訳は国内観光客数は0.9%増の706万人、外国人観光客数は8.0%増の324万人とした。沖縄県は目標達成に向けて、国内外におけるブランド戦略の展開や「国際旅客ハブ」の推進、東アジアのクルーズ拠点の形成などの誘客戦略でさらなる観光需要の拡大に取り組む。また、観光振興目的税の導入やキャッシュレス化の推進、二次交通の利便性向上や持続可能な観光リゾートの形成などを推進していき、消費額の向上と滞在日数の延伸を目指す。そうした取り組みを推進していくことで7年連続となる過去最多の観光客数更新を狙う。

 

※グラフ=月別入域観光客数の推移(沖縄県提供)