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2019.04.25

ウイングトラベル

JAL18年度国際線旅客数6.3%増の913万人

オセアニア、ハワイ・グアム線等2桁%増で好調

 日本航空(JAL)が発表した国際線旅客数は、前年比6.3%増の912万8236人、RPK(有償旅客キロ)も6.3%増の446億5946万3千人キロと6.3%拡大、ASK(有効座席キロ)は6.0%増の549億2590万4千座席キロで、国際線座席利用率は前年比0.3ポイント上昇して81.3%だった。
 方面別では、欧州線が0.1%減と前年並み、韓国線が3.1%減だったが、それ以外の方面は増加した。とくにオセアニア線が17.8%増、ハワイ・グアム線が15.9%増と極めて好調なほか、訪日客が旺盛な中国線の旅客数も10%伸び、米大陸線も8.4%増、東南アジア線も3.3%増と堅調に推移した。
 各方面の利用率は、中国線が4.6ポイント増と大きく伸ばしたほかは、欧州線が2ポイント増の84.5%、韓国線が2.4ポイント増、米大陸線が3.2ポイント増と利用率を伸ばしている。一方、東南アジア線は2ポイント減、オセアニア線が1.3ポイント減、ハワイ・グアム線は3.8ポイント減だった。