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2019.04.22

WING

バニラGW予約、予約数は7.3%減に

ピーチ統合向け路線廃止など影響

 バニラエアが4月19日に発表したゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日:11日間)の予約状況によると、国際線の予約数は21.1%減少した2万7249人、国内線の予約数は前年比7.3%減少した4万728人となった。これは同社がピーチ・アビエーションとの統合に向けて運休した路線があるため。予約率は国際線で1.2ポイント減少したものの86%を確保。一方の国内線も0.7ポイント微減ながら74.4%となっており、国際線、国内線ともに高い水準の予約率を既に確保した。
 ちなみに国際線の提供座席数は前年比20%減少した3万1680席。日本発ピークは4月26日~30日まで。4月19日時点で、いずれもほぼ満席に近い予約を確保した。一方、下りのピークは5月4日~6日までとなっており、こちらもほぼ満席に近い状態となっている。
 国内線の提供座席数は6.5%減少した5万4720席となっており、期間中の下り便のピークが4月27日(予約率:95.3%)、上りのピークは5月5日(同:88%)などとなっている。