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2019.04.15

WING

JAXAなど地球接近小惑星を発見

2019 GW1、129万キロまで接近

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月4日、オーストラリアのサイディング・スプリングに設置した観測所で新たな地球接近小惑星を発見したと発表、日本スペースガード協会や東京大学木曽観測所をはじめ世界各地の天文台で追跡されたため、仮符号「2019 GW1」として登録された。
 この小惑星は4日午前9時43分頃に地球から約129万キロまで接近しているという。推定される直径は約24メートル。
 なお、JAXAは昨年は5個の小惑星を発見している。

 

※図=2019 GW1の軌道図(提供:JAXA)