エアバス・ヘリ、毎日新聞社に最新のH135を納入

ヘリオニクス装備、「はばたき」と命名

　エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンはこのほど、毎日新聞社にH135ヘリコプターを引渡した。3月28日には毎日新聞社羽田格納庫でこの新取材ヘリ安全祈願・命名式が行われ、同機は公募により「はばたき」と命名され、4月より取材に投入された。
　新型のH135はヘリオニクスと呼ぶ電子表示装置とアビオニクスの採用で、安全性、飛行性能が向上している。
　毎日新聞社は共同通信社と連携した合同航空取材体制を取っており、3機のEC135（現H135）を保有、今回導入した「はばたき」を含めて4機により全国的な合同航空取材エリアを達成したという。今後、2020東京オリンピック・パラリンピックなど国内の航空取材ヘリの活躍が期待される。

※写真=毎日新聞社に納入されたH135（提供：エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン）

※写真=羽田格納庫での新取材ヘリ安全祈願祭・命名式（提供：エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン）