成田第3滑走路などで環境影響評価準備書

空港周辺自治体に送付、意見踏まえてとりまとめ

　成田国際空港会社（NAA）は4月26日、環境影響評価法の規定に基づき、「成田空港の更なる機能強化 環境影響評価準備書」（準備書）を取りまとめたことを発表した。去る4月24日に、千葉県知事、成田市長ら、空港周辺の関係自治体の長に宛てて送付したという。成田空港では更なる機能強化に向けて、3本目の滑走路となるC滑走路（3500メートル）を新設するほか、B滑走路を1000メートル延伸して3500メートルとすることなどを計画中だ。