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陸自、航空機装備の抜本的強化へ向けた取組みとは

重要視する無人化・省人化、空域管理にも注目
日本政府は厳しさを増す安全保障環境に対応するため、いわゆる戦略三文書を22年12月に策定して、これまで防衛力の抜本的強化に取り組んできた。特に装備の面では無人化・省力化への取組みが重要視され、能力の獲得・強化を急ぐ。陸上自衛隊でも航空分野をはじめとした各種装備で能力の強化と併せて無人化へ力を入れて取り組んでいるところ。今後の取組みや方向性について、陸上自衛隊の航空機装備を司る陸上幕僚監部装備計画部の姫野智一航空機課長に話を聞いた。
※写真1=南西地域への機動展開の要となるV-22オスプレイは、今後佐賀を拠点とする