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2026.03.10

ウイングトラベル

★タイ国政府観光庁、ゴルフセミナー開催

地方やオフ期の需要開拓にも有効

 

 タイ国政府観光庁(TAT)は、東京・港区の日本アセアンセンターで「アメージングタイランドゴルフセミナー」を開催した。当日は、タイ各地のゴルフ場やオペレーター、オンラインプラットフォームなど現地9社が集まり、日本側の旅行会社やメディアと交流した。TATでは、ゴルフ需要を地方やオフ期の需要開拓にも有効なコンテンツと位置づけており、施設の充実度に加え、マッサージやスパといった「アフターゴルフ」の魅力も打ち出し、需要促進を図る方針だ。
 セミナー冒頭のあいさつで、TAT東京事務所長のセークサン・スィープライワン氏は、「我々の目標は、日本人ゴルファーに素晴らしいグリーンとキャディーのホスピタリティーを体験してもらうため、皆さまの送客を支援することにある」と述べ、日本市場でのゴルフ需要拡大に向けた連携を呼びかけた。
 TATからのプレゼンテーションでは、まずマーケット現況として日本からタイへの訪問者数について言及。2025年は109万1227人で前年比3.8%増を記録。なお、今年1月は8万4784人で前年同月比3%減となった。TAT東京事務所マーケティングマネージャーの藤村喜章氏は、「今後需要をどう盛り上げていくか、ゴルフはひとつの重要な要素と捉えている」と述べた。
 藤村氏は、日本からタイへのゴルフ旅行のオンシーズン(12月から3月上旬)が、タイから日本へのインバウンドが雪を見る時期と重なるため、フライト確保が厳しくなる点を指摘、ローシーズンへの注目を促した。
 また「タイには200以上のゴルフ場がある」と述べ、日本人に人気のバンコク、パタヤ近郊にとどまらず、チェンマイなどの北部、さらに北東部など各地に広がるゴルフ場の魅力を紹介し、地方への送客拡大を呼びかけた。

 

※写真=セミナーの様子(左からTATスィープライワン氏、藤村氏)