記事検索はこちらで→
2026.01.21

WING

成田空港、新貨物地区機能の議論で協議会設立

 目指す機能議論、マスタープランに落とし込む
 
 成田国際空港会社(NAA)は1月20日、新貨物地区の検討を進める成田空港新貨物地区検討協議会を設立した。同協議会の事務局はNAAが務め、実際の利用者の意見を吸い上げるべく、航空会社、上屋会社、フォワーダー、運送事業者、そして東京税関(オブザーバー参加)が参加。4つのワーキング・グループ(WG)を設置して、月に1~2回程度の頻度で議論を深掘りする。WGでの議論の結果を協議会の総会を通じて今年中に取りまとめ、その結果を新貨物地区のマスタープランに落とし込んでいく方針だ。
 第1回の総会では、「新しい成田空港構想検討会」での議論の状況や成田空港の現況、そして新貨物地区で成田空港が目指す姿を関係者間で共有した。今後、空港へのトラックアクセス、棟間搬送の方式・スペック、EC対応、貨物取扱フローおよび施設スペック、旅客ターミナルとの接続、トランジットの取り扱い、成田・羽田の一体運用など、多角的な観点で新貨物地区の目指すべき機能を議論する。
 なお、マスタープラン策定作業を担う事業者は現在選定中で、3月末に決定する。2027年8月20日までに、新貨物地区の骨格を成す施設規模・配置、構内道路などを盛り込む計画だ。

※画像=新貨物地区機能の議論を深掘りする成田空港新貨物地区検討協議会が発足
※この記事の概要
・現・成田貨物施設が抱えた種々の課題
現在比2倍の新貨物地区
 上屋・フォワーダー施設一体運用など