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2026.01.05

WING

荒井陸幕長、 「強靭な陸上自衛隊の創造」に向けて

 
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。平素より陸上自衛隊に対する御理解と御厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
 さて、国際社会は戦後最大の試練の時を迎え、新たな危機の時代に突入しており、中国による軍事活動の拡大・活発化、北朝鮮による核・ミサイルの増強、ウクライナ侵略を行う中でのロシアによる軍事活動の継続、不透明な中東情勢の継続等、我が国は依然として戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しております。
 このような中、昨年、陸上自衛隊は、林野火災や台風22・23号の発生に伴う八丈島への災害派遣を始めとした、国内外における各種任務を遂行しつつ、防衛力の抜本的強化に係る取組を推進してまいりました。また、同盟国・同志国等との防衛協力・交流を通じた連携強化、過去最大規模での米海兵隊との実動訓練の実施や日米豪共同指揮所演習及び米豪軍との実動訓練の連接による訓練効果の増大など、作戦遂行能力を向上させ、地域の平和と安定に寄与してまいりました。