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2025.12.25

WING

JAL、JL57便の乱気流事案が航空事故認定

 客室乗務員1人が骨折、22日に発生
 
 日本航空(JAL)は12月23日、サンフランシスコ発成田行きJL57便にて、航行中に発生した乱気流に伴い、客室乗務員1人が負傷し、国土交通省航空局から航空事故と認定されたと発表した。
 事案は12月22日13時27分頃、同便が太平洋上の高度約3万8000フィートを飛行中に発生した。シートベルト着用サインが点灯している状況下で突然の揺れに遭遇し、後日、乗務員1人が右内側楔状骨骨折と診断された。
 この便はボーイング787-9型機(機体番号JA865J)で、搭乗者は乗客185人、乗務員13人の計198人だった。乗客および他の乗務員から負傷の報告はないとしている。