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2025.12.18

ウイングトラベル

★成田空港第3PTBで旅客案内ロボ実証

会話型AIで自然な会話、人手不足など解決策に

 

 成田国際空港会社(NAA)は12月8日、成田空港第3ターミナルでバーチャルアシスタントによる旅客案内ロボット実証実験を実施することを発表した。期間は12月26日まで。ICM-HUB、iPresencerらと協力する。
 この実証は、空港運営における課題である人手不足、増加する訪日旅客需要に対応することを目的に行うもの。ICM-Hubが提供する会話型AIアプリとiPresenceの自律移動型サービスロボット「temi」を組み合わせ、バーチャルアシスタントとして旅客案内を担う。
 実証では、空港案内に特化した会話型AIによる旅客案内を行う。自然な会話で旅客の問い合わせに対応すること、利用者の受容性・利用促進、回答の正確性、スタッフの協働意欲、代替・補充効果などを検証する。

 

※画像=会話型AIを搭載した旅客案内ロボの実証を行う(提供:NAA)
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