ウイングトラベル
★落とし物クラウドfind、交通・商業施設で横断的に検索可能に
羽田空港や京急、モノレールなども参加
「落とし物クラウドfind」を展開するfindは12月12日、「find」を導入している羽田空港旅客ターミナル、日本交通、京急電鉄、京急バス、東京モノレール、一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会をはじめとする複数の交通事業者や商業施設で拾得した落とし物を横断的に検索できる機能を、「find chat」内で本格的に開始したことを発表した。
今回の取り組みは、国内で初めて複数の主要インフラ事業者を横串でつなぎ、落とし物を一元的に検索できるネットワークを構築した。同社は、全国の落とし物への問合せ窓口統一に向けた大きな一歩となるとみている。
警察庁によると、2024年に届出のあった拾得物は特例施設占有者保管分を含め約3128万点と過去最多を記録。警察を始め交通事業者や商業施設では、落とし物の管理・対応のコストが大きな問題になっている。
※画像=交通・商業施設などを横断的に落とし物を検索できる(提供:find)
