ANA1月、国際線旅客数0.5％減の81万人

利用率は1.1ポ上昇、国内線旅客は1.1％増加

　ANAが発表した1月の旅客輸送実績によれば、国際線旅客数は対前年同月比0.5％減の81万4550人だった。利用率は1.1ポイント上昇し75.4％。また、国内線旅客数は1.1％増の300万2205人で、利用率は0.5ポイント低下し62.8％だった。
　1月の国際線実績をみると、欧州線の旅客数が微増したが、北米・ホノルル、アジア・オセアニア方面はいずれも旅客数が前年実績を下回った。ただ、利用率ベースでは、北米・ホノルル方面、アジア・オセアニア方面ともに利用率は上昇した。
　国際線座席キロは1.4％減の54億6179万6000座席キロ、旅客キロは0.1％減の41億1557万8000人キロだった。