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2025.11.26

ウイングトラベル

★JAL10月実績、国際線旅客が前年比10.4%増

国内線は需要回復続き4.1%増

 日本航空(JAL)が11月25日に発表した10月の輸送実績によると、国際線旅客数は前年同月比10.4%増の69万5590人で、利用率は87.4%だった。米大陸線やハワイ・グアム線、中国線が大幅に伸び、全体で前年を上回った。国内線はグループ合計で旅客数が4.1%増の345万796人、利用率は88.2%となり、堅調な需要回復が続いている。
 国際線旅客は、需要を示すRPK(有償旅客キロ)が11.3%増の39億8327万4千人キロ、供給を示すASK(供給座席キロ)が8.3%増の45億5756万3千座席キロ。方面別では米大陸線が前年同月比15.1%増、ハワイ・グアム線が24.0%増と大幅に伸びた。中国線も21.2%増だった。東南アジア線も5.8%増、オセアニア線も3.9%増と堅調。一方、韓国線は2.4%減だった。

 

※写真=10月の輸送実績を発表(提供:JAL)