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九州産交バス、熊本初の大型路線EVバス導入
来年3月に熊本空港-熊本市内のリムジンバスに
九州産交バスは11月18日、熊本日野自動車、九州電力、芙蓉総合リースの連結子会社である芙蓉オートリースと連携し、大型路線EVバス「日野ブルーリボン Z EV」を2台導入することを発表した。
九州産交バスによれば、熊本県内において初の大型路線EVバスの導入事例となり、日野自動車にとってもEVバスの国内初納車となるとのこと。このEVバスは、阿蘇くまもと空港と熊本市内を結ぶ空港リムジンバスとして、2026年3月から運行を開始する計画だ。
なお、九州電力、芙蓉オートリースは、EVバス導入を検討する自治体や民間企業向けに、車両やエネルギー関連サービス等を月額定額制で提供する「九電でんきバスサービス」を展開中だ。今回、九州産交バスによるEVバス導入にあたり、導入から運用までの包括的な支援体制を提供する。
※画像=熊本初の大型路線EVバス。空港と市内を結ぶリムジンバスに(提供:九州産交バス)
