ウイングトラベル
★「観光産業キャッシュレス推進協議会」発足
B2B取引の精算効率化や統一規格化など実現目指す
観光産業におけるキャッシュレス取引の商流を加速させていくための新たな動きとして、大手旅行会社を中心に観光施設や業界団体が参加する新たな組織である「観光産業キャッシュレス推進協議会」が発足し、11月18日に設立総会が開催された。同協議会は、観光に関わるサプライチェーン全体で流通の無駄を省き生産性を高める仕組みづくりを目指すことを基本方針として、B2B決済における精算の効率化や統一規格化などに取り組む。協議会には設立時点で正会員26社・団体、賛助会員に5社、オブザーバー1団体の計32社・団体が参加。会長には阪急交通社の酒井淳代表取締役社長が就任した。
※写真=観光産業キャッシュレス推進協議会が設立された。写真左から酒井博副会長、酒井淳会長、岩上秀憲副会長、岡田健事務局長
