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空自戦闘機と米空軍B-1Bが共同訓練
日本海上空で日米同盟の強い意志示す
統合幕僚監部は11月16日、航空自衛隊の戦闘機と米空軍のB-1B爆撃機による日米共同訓練を行ったと発表した。訓練を行ったのは、日本海上の空域。日本を取り巻く安全保障環境がより厳しさを増す中、日米で共同の訓練を行うことで、力による一方的な現状変更を起こさせないという、日米の強い意思と、自衛隊・米軍による即応態勢を確認。日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化を図った。
訓練は15日に、爆撃機と戦闘機による各種戦術訓練を行った。米軍からB-1B爆撃機が1機参加したのに対し、空自からは第2航空団のF-15戦闘機2機と、第7航空団のF-2戦闘機2機が参加した。
※写真=日米共同訓練の様子(提供:統合幕僚監部)
