JALグループ、CA・空港スタッフにスニーカー着用導入

 
　日本航空（JAL）グループは11月13日、JALグループ6社の客室乗務員（CA）および、国内外の空港で働く旅客サービススタッフについて、業務中にスニーカー着用を選べる運用を開始したと発表した。航空機内での長時間の立ち仕事や、広い空港内での長距離歩行など、社員の身体的負担を軽減し、より快適で安全な勤務環境を実現することが目的。これまでの革靴やヒール、パンプスに加え、スニーカーを制服の選択肢に加えることで、働きやすい環境を整備する。
　スニーカー導入は、今年度に空港スタッフ向けに導入した「開襟シャツ」や「空調付き安全ベスト」に続く、新たな取り組みとなる。JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RACのJALグループ6社が対象で、国内56空港・海外40空港の旅客サービススタッフ、委託先を含む、約1万4千人の社員に適用される。
 
※写真＝CA・空港スタッフにスニーカー着用導入（提供：JAL）