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2025.11.12

WING

地元経済界等、福岡空港処理能力45回/時前倒しを

 進入方式高度化の前倒し導入などが鍵に

 福岡県、九州経済連合会などは11月11日、福岡空港の更なる機能向上を議論する「福岡空港機能向上等検討委員会」の第1回目の会合を、福岡市内で開催した。このなかで、航空局に対し、現行で1時間当たり40回となっている福岡空港の発着枠制限を、できるだけ早期に1時間当たり45回の処理能力を実現する技術検討を進めることを要望。それを踏まえた空港の騒音対策区域の見直し実施も要請した。