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2025.11.12

ウイングトラベル

★「本物志向」の富裕層から支持、日本市場にも注目

 インドネシア・スンバ島のリゾート「ニヒ・スンバ」CEO来日

 

 インドネシア・スンバ島の高級リゾート「ニヒ・スンバ」より、CEOのジェームス・マックブライド氏が来日、本紙インタビューに「日本市場はまだ小さいながらも着実に成長している。まずはニヒ・スンバの存在を知ってもらうことが重要だ」と述べ、日本市場への期待を示した。
 スンバ島は、バリ島から東へ飛行機で約1時間。バリ島の約2.5倍の広さに、手つかずの自然と独自の文化や伝統、「マラプ」と呼ばれる土着信仰が色濃く残り、かつてはインドネシア最後の秘境、貧困の島と言われていた。
 ニヒ・スンバは、東京ドーム約50個分に相当する広大な敷地に27のヴィラ(総ベッドルーム数44)を展開。スンバ島の伝統的な建築様式に、ニューヨークのデザイナーによる洗練されたデザインを取り入れた内装が特徴だ。
 敷地内には、「おまかせ」コースを提供する日本料理を含む3つのレストランとボートハウス(バー)のほか、チョコレート工場や27頭を擁する馬舎などを併設。また2.5キロにもおよぶプライベートビーチを擁し、その波は世界中のプロサーファーの憧れとなっているが、環境保全のため1日の入水は12人限定とする厳格なルールが貫かれている。

 

※写真=ニヒ・スンバCEOジェームス・マックブライド氏