★フィジー、数より質を重視した観光戦略に注力

　政府観光局の新経営陣が会見で表明

　フィジー政府観光局はフィジー観光・民間航空相とともにこのほど記者会見を行い、新たにチェアパーソン（議長）に就任したイリサベシ・マタトル氏とパーレシュ・パント最高経営責任者（CEO）を正式に紹介した。パントCEOは今後の観光振興に向けた方向性について「われわれの競争力は訪問者数ではなく、約束されたフィジー体験をどれだけ高いレベルで実現できるかにかかっている」と述べるとともに、投資対効果を最大化するデータ主導型マーケティングを推進していく方針を示した。

※写真＝今後の観光戦略について政府と観光局による共同会見が行われた（フィジー政府観光局提供）