ウイングトラベル
★NEWT、2025年秋海外旅行トレンドを発表、人気渡航先はハワイ
                      過去5年以内の海外旅行実施者約14%、今後行く予定は18%
 令和トラベルが運営する旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」は、全国の男女(18~69歳)2万6186人を対象に「海外旅行に関する意識調査」を実施し、2025年秋最新版の海外旅行トレンドを発表した。それによると、過去5年以内に海外旅行へ行った人は14.3%にとどまり、半数以上が「今後の旅行予定はない」と回答した。一方で、「具体的な予定はないがいずれ行きたい」と答えた人は32.2%となり、潜在的な旅行需要は依然として高いことが明らかになった。行きたい国ランキングでは、1位がハワイ、続いてヨーロッパ方面が人気という結果となった。
 海外旅行の経験については、全年代でプライベートで海外旅行に行ったことがある人が55.6%にのぼる一方、直近5年以内に海外に行った人は14.3%にとどまった。また、若年層に注目すると、10代の約7割、20代の約6割が海外旅行未経験という結果となった。一方で、10代~20代で海外旅行に出かけている人は他の世代に比べ、直近1年以内の渡航が多いこともわかり、若者層では「行ける人は頻繁に行く」「行かない人は全く行かない」という二極化傾向が見られた。
 今後の海外旅行の予定については、「計画がある」と回答した人が17.7%、「具体的な予定はないがいずれ行きたい」と回答した人が32.2%となった一方で、「旅行に行く予定はない」と回答した人は半数以上を占めた。
 直近3年以内の渡航先ランキングは、1位韓国、2位台湾、3位ハワイ、4位アメリカ、5位タイ、6位シンガポール、7位中国、8位香港、9位ベトナム、10位フランスとなった。世代別では、10~20代はコストパフォーマンスを重視したアジア圏、30~40代はヨーロッパやハワイなどの遠方、50~60代は台湾を中心に人気が集まる傾向が見られた。 
 また「今後渡航したいと思う国」では、1位ハワイ、2位台湾、3位イタリア、4位韓国、5位オーストラリア、6位アメリカ、7位フランス、8位イギリス、9位ドイツ、10位シンガポールという結果となり、依然として定番リゾートや欧米主要国への関心が高いことがわかった。
※画像=NEWTが2025年秋最新版海外旅行トレンド、調査結果を発表
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