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成田空港、130億点のデータで未来を描く
 
                      点群アートでイノベーション推進の象徴に
成田国際空港会社(NAA)は10月28日、推進する成田空港の「第2の開港プロジェクト」の一環として、最新の点群データ技術を用いたアート作品を制作。11月5日には、第1ターミナルでお披露目イベントを開催すると発表した。点群データは、レーザースキャナやGPSによって地形や構造物を三次元的に測定した無数の点の集合体。現在は自動運転、インフラ管理、都市計画などに広く活用されている。その膨大なデータをアートとして再構成することで、成田空港が掲げる“第2の開港”の理念を可視化し、社会に広く発信することが狙いだ。
 
         
    
