記事検索はこちらで→
2025.10.28

ウイングトラベル

★JAL国際線9月輸送実績、前年同月比で10.3%増

 国内線も需要回復続き8.3%増

 日本航空(JAL)が10月27日に発表した9月の輸送実績は、国際線旅客数が前年同月比10.3%増の65万5460人で、利用率は84.3%だった。ハワイ・グアム線や中国線などが大幅に伸び、全体で前年を上回った。国内線はグループ合計の旅客数が8.3%増の326万1106人で、利用率は86.7%となり、堅調な需要回復が続いた。
 国際線旅客は、需要を示すRPK(有償旅客キロ)が11.2%増の37億671万2千人キロ、供給を示すASK(供給座席キロ)が7.9%増の43億9792万5千座席キロ。方面別ではハワイ・グアム線が前年同月比31.1%増、中国線が17.4%増と大幅に伸びた。米大陸線も11.4%増、東南アジア線も7.7%増と堅調。一方、オセアニア線は9.3%減、韓国線は3.8%減となった。

 

※写真=JAL国際線9月輸送実績、前年同月比で10.3%増